前回の記事では、
・イライラの原因となるストレスについて
・悪いストレスの解消法について
これらについて書きました。
日々当たり前のように行っている事でも、少し意識を変えて取り組む事で、新たな発見もあるかと思います。
前回の記事を読んでいない方はこちらからどうぞ
本日はその続きになります。
食べる、寝るときたら次は運動です。
運動の中でも特に有酸素運動は、脳のリフレッシュに効果があるとされています。
運動選手はトレーニング中に落ち込む事はないそうです。
それは、運動に集中する事で、不安や心配を打ち消しているためです。
有酸素運動をすることで血流が良くなったり、副交感神経が優位な状態(リラックス状態)となりストレスが緩和されます。
ジョギングやウォーキングで景色を楽しみながら、ストレス解消しましょう。
居心地の良い空間を作る事で、ストレスをなくす事が出来ます。
部屋は心の状態を映す鏡と呼ばれており、汚い部屋はストレスが溜まりますよね。
汚れてる方が落ち着くという人も中にはいるかもしれませんが(笑)
本格的にやりだすと大変ですし、億劫に感じてしまいますが、
身近なところから少しずつ、「適度に片付いている状態」を目指しましょう。
嫌な気分も吹っ飛び、晴れ晴れとした気分になるはずです。
みなさん温泉や銭湯には行きますか?
広いお風呂で足を伸ばしてゆっくり浸かる事で、心身ともにリラックスする事ができます。
古来より日本には「湯治」という習慣があるように、温泉には自然の治癒パワーがみなぎっています。
最近では、足湯や岩盤浴などがあちこちにあり、昔に比べると色んなスタイルでお風呂を楽しむ事が出来ますよね。
私は北海道在住なので、定山渓や登別温泉にもしょっちゅう行きますし、「ほのか」という温泉をよく利用しています。
温泉には、医学的な治療効果も認められており、
脳内のホルモンを調節する内分泌系や、呼吸、消化といった生命維持活動をつかさどる自律神経の中枢にスイッチが入る事によって、ストレスを解消し、精神的な疲労や病気に効果を発揮するのです。
もしなかなか温泉に行けない時は、家のお風呂で色んなタイプの入浴剤を使ってリフレッシュしてみましょう。
特に注目したいのが「マインドフルネス」。
今その瞬間に湧き出た感情とか思考を観察し、「今」の自分の身体や心の状態に気づくための心のエクササイズです。
特にアメリカでは近年盛んに行われており、ストレス対策や鬱に効果があるとされています。
Google社が行っているマインドフルネスの実践法を紹介します。
STEP1
世界でいちばん簡単なマインドフルネスの実践。世界で1番簡単なマインドフルネスとは、2分間何もしないで、じーっと座っている、ただそれだけ。
STEP2
次に世界で2番目に簡単なマインドフルネスの実践。呼吸に集中して3分間じーっと座ります。
STEP3
じっと座っているだけのSTEP1と、呼吸に集中しながら座るSTEP2を自由に組み合わせて7分間のマインドフルネスを実践します。
STEP4
まずペアを作ります。STEP2で呼吸に集中したようなイメージで、ペアの相手の3分間の話をマインドフルに傾聴します。話を聞いている間は、自分の考えをはさんだり質問したりはせず、聞くことだけに集中。聞き終わったら聞いたことはこれこれこうだったね、と相手にそのまま伝えます。
出典:Googleのマインドフルネスを体験 - 原始仏教ガール’s日記
過去や未来の出来事に心がとらわれる事なく、「現在」に意識を傾ける事で自分の中に気づきを得たり、同じ体験をリアルタイムで他社と分かち合う事で、ストレスを軽減するというものです。
いかがでしたでしょうか。
自分に合った方法を実践し、ストレスを解消しましょう。